2010年01月07日

会社は誰のものか?公開会社法をめぐる議論

8日0:00ごろ追記:ny47thさんによるブログ記事がいろいろとまとめてくださっています

民主党の藤末健三氏による公開会社法に対する発言により、ネットでは「会社は誰のものか?」という議論が最近活発になっている。全ての追うことはできないが、関連するリンクをまず貼っておく。


藤末議員の主張
日本を捨てる製造業 2009/05/13
公開会社法 本格論議進む 2010/01/05
株主至上主義との決別 2010/01/07

反論
池田信夫氏
「公開会社法」が日本を滅ぼす
コンセンサス型企業の終焉
青木理音氏
株式至上主義って?
「株式」会社は株主のもの

擁護論
MIT MBAのLilac氏
会社は本当に株主のものか?という疑問に答える本

その他?
加護野忠男氏
民主党政権の試金石「公開会社法」を斬る


ここでなされているのは、大きくは「会社はだれのものか?」という議論である。議論の軸として、大きく「株主主権論」と「ステークホルダー主権論」に分かれる。前者は会社は「株主のもの」という主張であり、後者は株主以外の従業員、債権者、取引先を含む「ステークホルダーのもの」との主張である。


僕は池田氏・青木氏と同様に前者の立場をとる。理由は要約すると、いろんな人に主権を持たせると複雑になるので基本的に契約で対処し(労働法など、それぞれ法律による保護がある)、主権は株主のものに持たせる、ということである。


注意してほしいのは、「主権を与える」ということは権利関係をどう配分させるか、ということであり、「誰を大事に扱うか」ということではない。そこを混同すると話はややこしくなる。誰を大事に扱うかは各会社に委ねれば良いし、その評価は市場(金融市場、労働市場…)が決定してくれるだろう。


少し視点を変えて、なぜステークホルダー主権論が出てくるのかを考える。大抵ステークホルダー主権論は、「従業員に主権を」という意見であることが多い。従業員と企業の間は労働契約が存在するのでそれで十分だと思うが、それ以上の権利(つまり経営参加など)を求める声がこの理論には存在する。


結局この問題も、日本の就職活動は就職ではなく「就社」であり、同じ会社でずっと働き奉仕する、というストーリーの一部であるように思う。日本の労働者は企業と「契約」している、という意識が薄く、企業という「ムラ」に入ったようだ、というのはよく言われることだ。確かに、村民には何か権利がないのはおかしい。


この問題は非常に古く、それこそ株式会社の設立に伴って存在する議論である。現代では、各国のガバナンス形態は様々なので国際比較も興味深い。このブログで書いたことはほんの一部である。経済学からは池田氏も紹介しているTiroleのThe Theory of Corporate Financeが参考になる。コーポレートガバナンスの理論をまとめた1章を読むだけでも十分だ。(というより、私も1章しか読んでいない。ちなみに2章はコーポレートファイナンス)日本語の文献としては、大物経営学者らによる企業とガバナンスがある。


※初めてトラックバックを使ってみた。使い方がおかしかったら教えてください。そしてなんだか緊張する…

posted by とも at 21:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読書:シンデレラがいじめられるほんとうの理由

『シンデレラがいじめられるほんとうの理由』を読みました。著者はマーティン・デイリー、マーゴ・ウィルソンの両氏で、進化生物学的な視点に立つ人間行動研究で知られています。本書を読んだのは学部1年の冬の導入ゼミ(法学部のゼミにもぐりこんだ)にて。


本書は、「継子いじめ」は「『自分の遺伝子を残す』という目的のために、進化生物学的に起こってしまう現象である」という理論を、社会生物学的な視点から主張し、その反論に再反論をする、というものである。


主張の根拠としては
1.生物学研究において観察される「継子殺し」
継親として群れに入った生物が継子を殺す、卵をつぶすという例は多い
殺さない例は、殺す利益が無い、または殺すコストが高いことや、配偶者から今後の生殖機会を伺うためである。決して「愛がある」だけではない。

2.数々のデータ
幼児虐待の危険は継子のほうがはるかに大きい

ということがある。この主張をもって、「継親は親の「役割」がわかっていない」などの主張を退けている。また、「生物は「種の保存」のために生きている」という理論も流れで退けている。


いろいろな学問、特にゲーム理論を学んだ後で見ると、この主張はなんら違和感がなく、当然だと思う。特筆すべきは、この主張が何か受け入れがたいという人が多くいるということだ。「人や動物は合理的でない素晴らしい愛で道溢れている」という信条がそうさせるのであろう。


学問は感情的な批判にさらされることが多い。それは「学問の世界」でも起こることだ。それに対抗するには、緻密な論理と主張の根拠となるデータが必要だ。経済学だけでなく、他の学問にもあることなのだなぁ、ということを思い起こさせる。


※補足1:関連する議論としては、ジェンダー論など性差に関するものがある。これも「男女の差異の存在は一切認めない」という批判にさらされることが多い。

※補足2:シンデレラが「継子いじめ」の話だということは、少なくとも日本ではあまり意識されていないと思う。「かわいそうな子のサクセスストーリー」だろう。
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読書:アニマルスピリット

『アニマルスピリット』を読みました。著者はどちらも大御所、ジョージ・アカロフとロバート・シラーです。昨年週刊ダイヤモンドのベスト経済書で1位を獲得する、専門家の間でも大変定評のある本です。


昨年流行?した行動経済学本ですが、ほとんどは細かな意思決定バイアス(プロスペクト理論、反証バイアス、アンカリング効果…)についてのものです。この本はそうではなく、大きなくくりの意思決定の性向(アニマルスピリット)から、しかもマクロ経済現象を読み解く、という大変画期的なものです。


アニマルスピリットとしては、安心・公正さ・腐敗と背信・貨幣錯覚・物語の5つが挙げられ、この性向が以下に経済、とくに金融に関する事項(金融政策、インフレ、貯蓄、株式・住宅などの価格変動)に影響を与えていることを見ています。既存の経済学が説明できない部分もよく説明できますよ、ということです。


本書のストーリーは大変説得力があるもので、僕の持つマクロ経済学への疑念がさらに深まってしまいました笑 しかしうまい具合に訳者の山形浩生氏のあとがきが付されていて、本書のストーリーに入り込むことへの一定の留保がなされています。。(既存のマクロ経済学の有用性もちゃんと理解してよ、とのことなど。)特に日本ではそもそも経済学理論に基づく政策運営がなされているかどうか疑わしい面が多い(らしい)ので、まずはそこから始めなければならないことは忘れてはなりません。


いずれにせよ、このような行動経済学的アプローチは今後もより発達して行く可能性が高いので、多くの人に読んで欲しい本です。特に、訳者の言葉を借りると、「既存のマクロ経済学理論の中にどっぷり浸り、それを空気のように当然のようなものと思っている人々」には。


※補足:アニマルスピリットは、「起業家精神」みたいなことだと勝手に思っていた。池田信夫氏の影響?

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2010年01月05日

箱根駅伝と「山登り」叩き

今年も箱根駅伝を全部見た。(昨年も全部見ているのだが、卒論を書いていた手前記してなかった。弱い性格である。)そして今年も、柏原選手の活躍により東洋大が優勝した。そんな箱根駅伝であるが、柏原が走った5区山登りの距離を縮めよう、という動きがあるらしい(記事)。5区は長距離ランナーの育成を目的として、2006年に距離が延ばされた経緯がある。


確かに柏原の活躍は記録を見ても異常とも言える。区間2位の選手とは4分以上差がある。最下位とは12分を超える(他の区は長くても6分程度)。ただこの差の大きさのうちどれくらいが柏原の強さなのか、山登りの特性なのかはわからない。2位と最下位も8分差がある。(記録はこちらから


このデータを見れば5区の扱いについて再考する意見が出てくるのはわかる。しかし、まだ駅伝も終わったばかりであるし、感情的な意見のように見られる。今年は柏原のところでしか首位交代が出ていないし、第一東洋がそのままであるし、とにかく目立っていた。


この記事を見て、ホリエモンの逮捕だとか、村上ファンドだとか、出る杭を叩いて日本経済の停滞が作られたことを考えた。スキー(特にジャンプのルール)など、「妬み」がルール変更を生み出した例もある。関東学連には、ぜひ冷静な決定をお願いしたい。私としては、制度変更の成果がどう出るかをもう少し見たほうがいいと思う。順大OBの今井選手の動向などが鍵となるかもしれない。


※補足1
東洋大の強さは柏原だけにあるのではない。7区区間賞の田中、8区区間賞に1秒差の千葉もすごく良い走りであったし、何より全員が区間10位以上という安定感が素晴らしかった。(他校は誰かしらが11位以下とブレーキになる区間がある)

※補足2
しかし、5区6区の山は陸上競技としては異常過ぎるから、本気で世界を目指すならコースの全面見直しが必要だ。ただ、イベントとしておもしろいので私はこれはこれでいいと思う。

※補足3
議論とは関係ないが、復路優勝の駒澤が思っているより強い。復路の区間順位は1,4,3,1,3。ペースを抑えたとはいえ復路2位の東洋と3分半差。柏原的存在がいなくてもこれだけ差はつくのです。

※補足4
いつか箱根で論文書きたいです。
posted by とも at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月04日

新年の計

2009年は学部卒業、大学院入学および実家卒業、一人暮らし開始など激動の1年でした。4月からはとにかく経済学経済学。しかし日経を読み始め、blogやtwitterでの情報収集も徐々に拡大していった1年でした。


2010年はこんな感じでいきたいと思います。


・コースワーク無事終了
気がつけばあと一ヶ月でコースワーク終了。マクロが上手くまとまればなんとかなると思います。昨年の1学期より余裕があります。


・論文をたくさん読む
論文は実際ほとんど読んでない状態ですので、まずは論文をひたすら読むことからスタートです。目標として、100本読む!と言っておきます。長短、英文邦文合わせればいけるのでは?もちろん、重要な論文は「読み方の質」をしっかり保ちます。


・で、修士論文を作る
来年はM2なので、もちろん修論が1つの目標となります。ただ、上の論文読みこなしがまず目標であり、修論はその延長線上なのかな、と思っています。(一橋大学の山重先生のコラムを参考に考えています)


・情報収集
特にtwitterの影響で、やや情報過多になっている感があるので、上手い具合に情報の集め方を修正していけたら、と考えています。具体的には集める情報のジャンルを減らしていく予定。あとななめ読みを活用。


・ブログのスタンス
情報収集をしているといろいろと発信したくなることもありますが、まだしばらくは「日記」程度に抑えておこうと思います。「社会に何かを発信する」にはまだ実力不足ですし、時間もありません。たまに考えがまとまったら書く程度にします。


それでは1年間よろしくおねがいします。
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2010年01月01日

あけましておめでとうございます、デザイン変えました。

皆さまあけましておめでとうございます。2010年になりました。10年代の開幕ということで、感慨深いですね。


新年ということで、ブログのデザインも変更してみました。(手元のChromeで変わってないので、変更が半端な人がいたら申し訳ないです)


変更とついでに(一応)実名に移行しました。もともと匿名なのは問題があると思っていたので、これからはより発言に責任を持っていこうと思います。


デザインのさらなる改善や新年の計、新10年の計などやりたいこともありますが、まだ新年寝てないので、これは今夕以降としたいと思います。


それでは本年もよろしくおねがいいたします。
posted by とも at 06:22| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月31日

新成長戦略に対するつぶやき

政府の「新成長戦略」が発表された。ざっくり見てみた感想をtwitterでつぶやいたので、貼り付けておきます。ブログよりも口調がよろしくないのはご愛嬌ということで…


続きを読む
posted by とも at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月30日

この9ヶ月でどんな数学を使ったか

経済学研究科で使う数学の程度はこれから入る人は気になるところだと思うので、数学をどこまで使っているのかの実感を書こうと思います。


ざっくりいってしまうと、そこまで難しい数学はあまり利用していない気がします。入る前は集合論が云々でなんちゃら積分がどうのとかやるのかと思っていましたが、そうでもないです。


むしろ特筆すべきは、膨大な量の「比較的単純な」数式です。これらをしっかり処理できるかどうか、そして数式で表されているモデルにどんな意味があるか、をしっかり理解できることが重要なように思います。


これ難しいな〜と思うときは、大抵モデルそのものが難しいので、しっかりと解きほぐすことができれば数学的にはそこまでではない、ということが多いです。動学的最適化や動的計画法は慣れれば大丈夫なんじゃないか、と思います。不動点定理はナッシュ均衡の存在証明くらいでしか見ません。


しかし、上記の話はミクロマクロを中心としたの話で、統計学・計量経済学はまた異なります。これらはまた別方面の数学の知識を必要としますので、学部でしっかりやっていない人はむしろこちらの数学で苦労するのではないでしょうか。


さてここまでの話はあくまで「私の実感」です。私が大学受験でごりごり数学を勉強し、大学の教養レベル(微分積分、線型代数、集合論)も同じくごりごりやってきた、という背景があります。特に文系大学の数学教育は、大学間で驚くほどの差があります。


大学院の数学で苦労する人は、別に大学院の数学がすごい難しいというわけでなく、高校・大学での数学の演習量がそもそも少ない可能性があります。ここは人それぞれなので、他の人の話を聞いてみるのも良いでしょう。難しいことをやるのも必要ですが、きちんと基礎が固まっているかどうかを確認することも重要です。


ちなみに、大学院の数学に対する私の意見は以前の記事にあるので、参照してください。今回の記事もこの考えが色濃く出ています。(おそらく院生の中では主流ではないと思います)
posted by とも at 00:15| Comment(3) | TrackBack(0) | 数学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月27日

「完全競争」へのアンカリング

最近、経済学者はよく市場原理主義だと批判の対象となることがある。経済学的思考は人間の直感とは反するものであるから、程度の差はあってもこの傾向がなくなることはないだろう。


そもそも経済学者は市場原理主義というわけではなく、最も効率的である完全競争の状態においては市場に任せることが良い、と言っているだけだ。完全競争でない場合のことも検討しているし、むしろ不完全であるかどうかをしっかりと検討していくのがある意味本道でもある。


それじゃあ、経済学者は市場の状態について正確な認識を持っているのだろうか。私にはどうも思えない。市場原理主義と批判されてしまってもおかしくないくらいのバイアスは持っていると思う。


心理学・行動経済学においては「アンカリング効果」というものが観察されている。事前に情報を与えられると、その後の判断がその情報に引きずられてしまう、というものだ。事前の情報はランダムな数値などでもこの効果は発生する。


ここで、経済学者は「完全競争」という仮定にアンカーがおかれていないだろうか、という疑問が生じる。市場の不完全性を過少に見積もっていないだろうか。私の印象では、過少に見積もっているところがあると思う。(市場の有用性を強調するためのレトリックかもしれないが)


この傾向はむしろ学生に顕著だと思う。これは教育上の問題もあって、完全競争を教えるのに時間がかかり、「市場の失敗」にうまく手が回っていないのが実情だろう。(今年の阪大ミクロのコースでは外部性・公共財はやっていない。院試でも重要視されてなかった気がする)


とにかく、市場の失敗は常にあるかもしれないと冷静に分析することが必要だろう。経済学は鋭い切れ味を持つから、下手に使うのは危ない。
posted by とも at 23:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 経済学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記事で振り返る2009年(上)

2009年ももう終わりである。そこで、今年書いた記事を読んでいろいろと考えてみようと思う。さぁ、いってみよう!


1/21
>今の自分に必要なもの、それは「ライバル」の存在である。今まで、「ライバル」と思った人がいただろうか。中学のときにいたかもしれないが、高校大学で本気でライバルだと意識した人はいないような気がする。阪大では見つかればいいな。

残念ながら、今のところ阪大でも見つかっていない。コースで張り合う人はいるが、「その先」が違う。

1/28
>生産性があがらずむしゃくしゃしたので、携帯とPCに入っていたゲームをすべて削除してやった。なぜ昔からこうしなかったのだろう。

卒論完成直前の話。「ゲーム」は少なくなったが、mixiアプリやtwitterで代替してしまっているので、元に戻っている。他者がいる分、いろんな意味で違いはあるけど。

2/7
>前までは「博士号orPh.Dをとって学者になりたい」と強く思っていたが、最近考えが変わって、後者の部分はもっと柔軟になろうと思う。民間に出ても良いし、公務員とかでもいいんじゃないかと思っている。議員なども前々から一定の興味はある。

柔軟であろうという意識は変わっていないが、研究職でほぼ確定、と言える。「議員」って単語が出てきてて笑う。年老いたら考えます。

6/9
>今日はミクロの中間でしたが…だめでしたねぇ。実力の無さを痛感しました。帰ってきてまたミス見つけたりと、テンション下がりっぱなしです。
テストできなくて凹んだのは久々だな…。最近そこまで重要度の高いテストは無かったからな。(強いて言えば昨年のTOEFLあたり)

6/17
>ミクロ宿題返却。悪いと思ったいたのより悪い…
や〜やっぱり凹みますねぇ。テストの残像がまだ頭をよぎりますが、前向きにがんばろうと思います。期末での逆転ホームランを期待!

これらの文がどういう印象を与えるかはわかりませんが、この後2ヶ月はずっと沈んでいました。反骨精神でなんとか乗り切りました。


授業が始まってからは、あまり面白い記事がありませんでした笑 余裕の無さが出てましたね。下半期はまた後日。

posted by とも at 00:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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