2010年08月12日

アダム・スミスに触れて(前)

この夏学期、授業をきっかけに、アダム・スミスに触れることができた。アダム・スミスと言えば、「経済学の父」と呼ばれる18世紀の経済学者・哲学者であり、代表的(そして唯二の)著作は「道徳感情論」「国富論」である。


私が今学期輪読したのは「道徳感情論」の第4〜6篇(全7篇、第6版の表記)であり、またスミスの考えの全体像をつかむため、先生の「アダム・スミス」(中公新書)を読んだ。先生の授業・本ともに明解な解説もあり、スミスの考えを一端ではあるが深く知ることができたと思っている。(新書は読みやすくスミスの考えがよく理解できるので、おすすめです。)


感銘を受けたのは、スミスの幅広い人間観である。「道徳感情論」には様々な人物像が記されている。慎慮ある人、野心的な人、虚栄心にあふれた人、勤勉な人、高慢な人、自己規制のできる人、できない人…そして彼らの良い点・悪い点が冷静に描かれており、一方的にある特性のある人を賞賛することはない。また彼ら及び彼らの評価が、慣習や流行の影響を大きく受けることも記されている。


ではスミスは、「利己的個人」についてはどう考えていたのであろうか?「利己的」行動と市場経済の関係―「見えざる手」との関係―はいかなるものであろうか?次のエントリーでは少しこの疑問について考えてみようと思う。(なんかずいぶんカタい書き方になってるなぁ…)




posted by とも at 19:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 経済学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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