2010年08月04日

[読書]もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

なんと100万部(発行)を超えたというお化け本、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を読みました。面白い本でした。


本書が面白い理由は様々な要素の『組み合わせ』にあります。個別に見ると、弱小野球部が甲子園を目指すというありふれた設定(注1)、経営物としても少し勉強すれば出てくるような内容、萌え系の絵も近年の動きを見ればまぁ普通…といったところなのですが、これらが組合わさって大きな力をなしています。


いろいろ小難しい経営の話が、トントン拍子に進む話のテンポに合わせて頭に入っていく過程が楽しめます。読み切るのに時間はかからないので、一読してみる価値があると思います。類書として、こちらも経営小説のベストセラー、『ザ・ゴール』が挙げられます。


1点面白いと思ったことを付け加えると、野球部という非営利組織に「マネジメント」という視点です。マネジメントはどんな組織においても必要なのですが、会社以外ではどうしてもそういう観点は薄れてしまう傾向があります。特に中学高校くらいでそんなことを真剣に考えることはあまりないでしょう。そこに光を与えたというのも、本書の良い点だと感じました。


いやはや、秋元康恐るべし!(注2)


(注1)こんなこと書いてますけど、不覚にも最後のほうでかなり泣いてしまいました…最近弱いんですよね…
(注2)筆者の岩崎夏海氏は秋元康氏に師事し、AKB48のプロデュースにも関わった方のことです。




posted by とも at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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