2010年03月13日

経済学M1の総括:コースワーク総論編2

昨日の補足的記事です。


コースワークは定番となる「教科書」を用いて行われます。しかし新しい理論が「教科書」に載るのには、Discussion Paper→PublishされたPaper→その分野の本→定番教科書というような流れを経ることが想定されるので、時間がかかることになります。


このようなタイムラグがあるため、現在研究では頻繁に用いられているがコースワークでは学ばない、という可能性も十分考えられます。例えば行動経済学はもっとミクロの教科書に入ってくるだろうし、実験経済学も手法の1つとしてコースワークのどこかに組み込まれることになると個人的には思っています。


ともかく、経済学の基礎的手法も日々前進していく中で、学ぶべき基礎の勉強も多くなっている、というのが現状です。1年間ではとても追える状況にないですから、コースワークでは「古典的な手法を通して数学的基礎力をつける」と割りきって日々勉強を重ね、終了後も基礎的手法の獲得を日々目指すことになるでしょう。(こう考えると、修士専修の人がコースワークを全て学ぶ意義はますます少ないのではないか、と考えています。)


明日からは各科目についての記事を書いていきます。

posted by とも at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学院生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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