2010年02月26日

[メモ]教育・職業訓練の経済学

引き続き"The Economics of Imperfect Labor Markets"を読み進めています。ch.8のeducation and trainingを読んだメモをまとめます。


・教育も投資の1つなので、政府が補助をするには何らかの「市場の失敗」がないといけない。以下が考えられる
-1.資本市場の不完全性…今お金がなくて学校に通えないが、借りられない
-2.個人のリターン<社会的リターン…教育の外部性が社会的リターンを大きくする
-3.教育の意思決定から結果が出るまでのタイムラグが長い。
-4.ホールドアップ問題
・OJTは雇用保護政策と関係性が深い。保護が強くなるとOJTが増える。
・競争市場では、一般的訓練は労働者が、企業特殊的訓練は企業が費用を負担する。
・しかし、実際は一般的訓練でも企業が負担していることが多い。
→買手独占にあるのではないか。(Accemoglu and Pischke)
・教育効果の実証は個人の能力の効果を排除する必要がある。
(低い能力の人が教育が短く、高い能力の人が長い場合、そのまま推定すると効果を課題評価してしまう)
→しかし、このバイアスは少ないとの実証結果も
・訓練は賃金を上昇させる(企業が費用を負担したときのみ、との結果も)

posted by とも at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働問題・労働経済学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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