2010年08月26日

情報収集・処理・保存 (2010summer)

twitterを始めて丸一年を迎えた。今週はtwitterを起点とする飲み会や出会いが複数あり、再度twitterの素晴らしさを感じることができた。


この1年はWebから様々な情報が流れてくるようになり、その処理にはいろいろ試行錯誤している。今の自分がどんな情報処理を行っているかを整理するため、ざっくり書き出してみることにした。人によっては何が何だかわからないかもしれませんが、興味あれば参考にしてください。ちなみに環境は主にMac OS 10.6 (Snow Leopard)とiPhone (iOS 4)です。


[情報の保存]

一部の例外を除き、少しでも「これはとっておきたい」と思ったものはEvernote(プレミアム会員)に保存。iPhoneではFastEverで入力、閲覧はあまりしないが、するときは公式かEgretlist。主にタグを使って情報管理を行っている。形式は主にテキストとWebクリップで、写真や音声ファイルはあまりない。

Macbookを購入したので、できるだけ持ち歩いてEvernoteにメモっていきたい。ただ、ワイヤレスキーボードを買ってiPhoneを用いるという案も有力なので、近日中に検討。とにかく、情報はできるだけEvernoteに集約する。散逸するとなくなる。

例外として、論文はMendeley Desktopで管理、論文ファイルはDropboxに保存している。大きめのしっかりした書類ファイルは、Dropboxに保存(逆に単なるメモは必ずEvernoteに保存する)。スケジュールはiCalで一応管理しているが、しっかり管理するほど予定があるわけではないので適当で済んでいる。

[情報収集・処理]

・twitter
様々な情報を入手。特に経済(学)に関する話題を多く得ている。あとは日々のおもしろい話題。気になったものは、時間が無いときは一旦ふぁぼっておいた上で、Evernoteへ。最近はふぁぼりが再び積み上がっている。閲覧はPCからはHootsuite、iPhoneではOsfoora、公式、TweetListを使用。

・RSS (Google Reader使用)
気に入ったブログを登録。経済・労働系の話題が中心。気が向いたときにリストを晒す予定。一読して気に入ったものはEvernoteへ。閲覧はPCからはGruml、iPhoneではByline (無料版)を使用。

・日経電子版
なんだかんだで、一般経済ニュースはここから得ている。気になったらEvernoteにコピペ。(Webクリップが使い物にならないので、なんとかしてほしい…。)生活に関する話題も貴重だったりする。

・書籍雑誌
ちょこちょこ読んでいる。気になったところのスキャン/撮影はしたいが、ものが足りないので今のところしていない。Scansnapほしいですね。これも基本的に経済系のものを見ているが、ここでは他の分野に手を出したほうが有益なのかもしれない。


書き出してみていかにWebから情報を得ているかを実感した。しかし、情報の波を泳いでみると、直接人から得られる情報がとても貴重だと実感する。そういう機会は大事にしたいし、自分でも作っていかなきゃな、と感じました。

posted by とも at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月12日

アダム・スミスに触れて(前)

この夏学期、授業をきっかけに、アダム・スミスに触れることができた。アダム・スミスと言えば、「経済学の父」と呼ばれる18世紀の経済学者・哲学者であり、代表的(そして唯二の)著作は「道徳感情論」「国富論」である。


私が今学期輪読したのは「道徳感情論」の第4〜6篇(全7篇、第6版の表記)であり、またスミスの考えの全体像をつかむため、先生の「アダム・スミス」(中公新書)を読んだ。先生の授業・本ともに明解な解説もあり、スミスの考えを一端ではあるが深く知ることができたと思っている。(新書は読みやすくスミスの考えがよく理解できるので、おすすめです。)


感銘を受けたのは、スミスの幅広い人間観である。「道徳感情論」には様々な人物像が記されている。慎慮ある人、野心的な人、虚栄心にあふれた人、勤勉な人、高慢な人、自己規制のできる人、できない人…そして彼らの良い点・悪い点が冷静に描かれており、一方的にある特性のある人を賞賛することはない。また彼ら及び彼らの評価が、慣習や流行の影響を大きく受けることも記されている。


ではスミスは、「利己的個人」についてはどう考えていたのであろうか?「利己的」行動と市場経済の関係―「見えざる手」との関係―はいかなるものであろうか?次のエントリーでは少しこの疑問について考えてみようと思う。(なんかずいぶんカタい書き方になってるなぁ…)




posted by とも at 19:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 経済学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

Charness and Kuhn (2010) "Lab Labor:..."の目次を作ってみた

実験労働経済学の全貌を知りたいと思い、

Charness and Kuhn(2010) "Lab Labor: What Can Labor Economists Learn from the Lab?" NBER Working Paper No. 15913

を読もうとしたのですが、大変分量が多く、この文の全貌が掴めなかったので、目次を作ってみました。(これでも長い!笑)この分野に関心のある方は、一読してみて、興味のあるところだけ読んでみてはいかがでしょうか。広義の「労働経済学」なので、組織の経済学・契約理論の実験も含まれています。

簡単に要約すると、Iは実験の意義、IIは実験デザインについて、IIIは基本的実験のサーベイ、IVは従来の経済理論とは異なる"Behavial"な結果について、Vが応用トピック、という流れです。

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posted by とも at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 労働問題・労働経済学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

[読書]もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

なんと100万部(発行)を超えたというお化け本、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を読みました。面白い本でした。


本書が面白い理由は様々な要素の『組み合わせ』にあります。個別に見ると、弱小野球部が甲子園を目指すというありふれた設定(注1)、経営物としても少し勉強すれば出てくるような内容、萌え系の絵も近年の動きを見ればまぁ普通…といったところなのですが、これらが組合わさって大きな力をなしています。


いろいろ小難しい経営の話が、トントン拍子に進む話のテンポに合わせて頭に入っていく過程が楽しめます。読み切るのに時間はかからないので、一読してみる価値があると思います。類書として、こちらも経営小説のベストセラー、『ザ・ゴール』が挙げられます。


1点面白いと思ったことを付け加えると、野球部という非営利組織に「マネジメント」という視点です。マネジメントはどんな組織においても必要なのですが、会社以外ではどうしてもそういう観点は薄れてしまう傾向があります。特に中学高校くらいでそんなことを真剣に考えることはあまりないでしょう。そこに光を与えたというのも、本書の良い点だと感じました。


いやはや、秋元康恐るべし!(注2)


(注1)こんなこと書いてますけど、不覚にも最後のほうでかなり泣いてしまいました…最近弱いんですよね…
(注2)筆者の岩崎夏海氏は秋元康氏に師事し、AKB48のプロデュースにも関わった方のことです。




posted by とも at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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